金ピカ教育相談室

金ピカ先生が、皆さんの様々なご質問・ご相談をお受け致します。

今週の相談

q.
中学生の長男が腎臓で入院していたので出席日数が足らなくて進級できません。今後もこうゆったことでまた進級できなくなるのではと心配してます。将来もどうなるのか不安です。本人にこのことはゆえないんで心配が増える一方です。留年した生徒の将来はどうなってるのか教えて下さい。留年しても成功した例はありますか?

 

 


ans.
それは御心配ですね。 将来の問題は留年の原因次第で異なります。 成績不良が原因の場合、将来成功した話は聞いた事がありません。 故人ですが、代々木ゼミナールの副理事長(大正13年生まれ)は肺結核で留年を繰り返したそうです。 大学は小樽高等商業(現小樽商科大学)へ進学。 英語に堪能で就職先はエッソ石油で後に代々木ゼミナールの副理事長。 講師報酬の査定で授業の教室に現れると地方校の英語の講師は震え上がってました。 横浜校の事務局長(故人)は昭和6年生まれでしたが、副理事長と小樽高商の同級生でした。 と言う事は副理事長は最低7年病気で遅れたと言う事です。 頭脳明晰の人物でした。 こんな例もありますから、希望を捨てないで下さい。