金ピカ教育相談室

金ピカ先生が、皆さんの様々なご質問・ご相談をお受け致します。

今週の相談

q.
息子がお医者になりたいと申してます。しかし学力的に私立しか無理です。でも私立の学資は私どもでは負担できません。主人の両親と実家の両親が老後の生活のための貯金から出してくれるといってますが、将来両方の親の生活をみられるだけの収入が得られるか不安です。このことを担任の先生に相談しましたが、医は仁術だとの持論の押し付けで私どもを守銭奴のように決めつけられ不快な思いだけが残りました。先生の見解をお願いします。

 

 


ans.
良く解りました。でも難しいですね。正直申しまして予測不能です。御子息の能力と努力だけでは不確定要素が多過ぎて判断出来ません。団塊の世代が生まれた頃は産科の医師の需要は多かった筈ですが、現代は都立病院が産科を廃止して婦人科だけが残ってます。医師のみならず全ての職業が社会情勢の影響を多大に受けます。また医師で高収入を得られてもある程度の年齢になってからですから、それ迄に御両親様の生活をみられるかの問題も残ります。