今週の相談

q.
私は先生の昔からファンです。今日は講演を一番前で聞き握手もしていただきまだ興奮が醒めません、今日は手を洗いません。年甲斐もなく恥ずかしいです。余計なことを書いちゃいましたが相談は孫の将来です。なにしろ田舎ですから県内で一番の高校に入れなければ出世できません。私の父も主人も主人の父親も息子もその高校を出てますが孫はその高校に行けず県立も駄目で遠くの私立に４月から上がりました。もう孫の人生は終わったと一家で悲観してますが、主人と私だけは「人生何がおこるか分からないんだから」と励ましてますが本心はもう駄目と思ってた矢先に先生のお話を聞いいて希望が持てました。先生は都立が受験前から不合格が決まってたほどのおちこぼれだったなんで信じられませんが高校時代のあの成績のコピーには勇気をいただきました。でも反面東京だから田舎とは違うんじゃないかとか先生は頭が違うからじゃないかとまた多少悲観的な思いもしてます。先生は運がよかっただけと話されましたが先生には後光がさしてますから運も頷けます。でも努力もなさったんでしょうね。田舎では県下一番の高校でないとそこで人生おしまいですが、孫は先生のように?
成功するんでしょうか？

ans.
ファンであって下さって有難う御座います。

私が大嫌いなのは「努力、忍耐、根性」です。だから努力なんてしてませんよ。少なくとも「努力した」と言う認識は御座いません。自分でも訳が解らないちに今のような状態になってしまいました。どの地域に生まれるか、どんな家庭に生まれるかも運です。努力ではどうにもならない事です。学歴や学力と成功とは必ずしも相関関係は御座いません。御孫さんの良き理解者として見つめてあげて下さい。御婆ちゃんの愛情が必ず御孫さんを立派に成長させます。