金ピカ教育相談室

金ピカ先生が、皆さんの様々なご質問・ご相談をお受け致します。

今週の相談

q.
娘が年少さんです。ママ友に私立育ちの人がいて女の子は私立じゃないと言い教育が受けれないとゆって自分が受けた教育を自慢します。遠足でも修学旅行でも区立とは違うとゆってます。でも授業料が違うんですからその程度のことは当然ですよね。実家では私立にするんなら学資を援助するとゆってくれてます。私立のコストパフォーマンスはどうなんでしょうか?ママ友がゆってるほど私立はいいんですか?

 

 

ans.
バブル崩壊以降価格だけで中味を無視する人が溢れてます。中味の違いが解るのが教養人です。そこをついたのがかつてのネスカフェのCM「違いが解る」のキャッチコピーです。高ければいいとは言いません。高いだけで中味の伴わない商品はあります。安かろう悪かろうと言う表現もあります。学校の場合私立(特に義務教育段階)と公立の決定的な違いは教師の質です。私の小5の時の区立の担任は率先してイジメをやり、生活保護家庭の生徒をイジメました。また私立だと健康管理も行き届いていて昭和36年に心電図検査もやってくれました。医学部の場合は内容と学費が反比例してます。最後にコストパフォーマンスは和製英語です。cost effectiveness(コーストゥ イフェクティヴネス)が正しい英語です。